醍醐寺三宝院庭園

(だいごじさんぽういんていえん)
京都府  庭園   
庭園
   

京都府京都市伏見区にある、醍醐寺の子院である三宝院にある日本庭園。豊臣秀吉が「醍醐の花見」を開催した際に秀吉自らが基本設計を行い、27年の歳月をかけて作られた。安土桃山時代の文化を今に伝える名庭園であり、国の特別史跡および特別名勝に指定されている。当初、三宝院庭園は表書院から眺めるための鑑賞式庭園として設計されたが、のちに庭園内に茶室が置かれ、池の周りを歩く事できるように回遊式庭園に改修された。
醍醐寺三宝院庭園