奈良の大仏

(ならのだいぶつ)
奈良県 奈良市 名所   
名所
   

奈良県奈良市雑司町にある東大寺大仏殿の本尊である仏像。日本三大仏の1つとしても有名。奈良の大仏は一般的な呼び名であり、正式な名前は「盧舎那仏坐像」(とうだいじるしゃなぶつぞう)といい、彫刻部門の国宝に指定されている。像の高さ約14.7メートル、基壇の周囲70メートル。
飢饉、疫病、災害などの社会不安を聖武天皇の発願で天平17年に造営が開始され、天平勝宝4年(752年)に開眼法会が行われた。戦火や落雷などで何度も焼失したがその度に再建されている。
奈良の大仏