伏見稲荷大社

(ふしみいなりたいしゃ)
京都府  神社   
神社
   

京都府京都市伏見区にある神社で、全国に約4万社ある稲荷神社の総本社。初詣の参拝客が多い事でも知られ、近畿地方の社寺の中でも最多。主祭神は農耕・穀物の神である宇迦之御魂大神 (うかのみたまのおおかみ)。神社の創建は和銅年間(708年~715年)に勅命を受けた伊侶巨秦公(いろこのはたのきみ)が稲荷山の三つの峯にそれぞれの神を祀ったことに始まる。
稲荷山には信者から奉納された約1万の鳥居があり、特に千本鳥居と呼ばれる所は名所となっている。また、楼門の前や本殿の前などには通常、狛犬が設置されていることが多いが、伏見稲荷大社の場合は狐の像が置かれている。
伏見稲荷大社